2014/3/4 |
TOPICS |
2013日・台砂防共同研究会が開催される |
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2014年2月23日(日)から3月1日(土)にかけて、台湾から中華水土保持學會並びに中華防災學會あわせて15名が来日し、2013日・台砂防共同研究会が開催されました。 2月24日(月)の研討会では、当協会 岡本正男理事長、(公財)交流協会 井上孝代表理事・専務理事、国土交通省 大野宏之砂防部長,台湾側より農業委員会 黄明耀 水土保持局長, 経済部 楊偉甫 水利署長の挨拶に続いて、台湾側4題、日本側3題の講演、そして総合討論が行われました。 翌2月25日(火)から27日(木)にかけては、昨年4月からの静岡県浜松市天竜区春野町の地すべり現場、昨年10月の台風26号により甚大な被害の出た東京都大島町での災害現場の視察を行いました。 現地での意見交換も活発に行われ、大島役場では川島町長との意見交換もさせていただきました。 現地でのご案内・ご説明いただきました静岡大学農学部 土屋智教授,静岡大学農学部環境森林科学科 今泉文寿准教授,静岡県浜松土木事務所天竜支局,東京都大島町,東京都大島支局の皆様に厚く御礼申し上げます。 また、2月28日(金)には、日台の研究担当者の打ち合わせ会議が砂防会館内にて開催され、深層崩壊・天然ダム・大規模土砂流出が流域に与える影響についての調査・研究の進捗状況の報告、情報交換等が行われた他、今後の研究体制、研究の進め方等について意見交換が行われました。 詳細については、(一社)全国治水砂防協会「砂防と治水218号」(2014年4月号)に掲載予定です。 |
研討会の様子 | |
静岡県春野町の地すべり現場を視察する調査団 |
東京都大島町の災害現場を視察する調査団 | 研究担当者打ち合わせ会議の様子 |