2025/9/17 |
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2025日台砂防共同研究会(2025/9/7~13)が開催される |
2025(令和7)年9月7日(日)から13日(土)にかけて、台湾から王晉倫氏(農業部農村發展及水土保持署副署長)を団長とする、中華水土保持學會、中華防災學會の調査団あわせて15名が来日して、2025日台砂防共同研究会が開催されました。 9月8日(月)東京・砂防会館で、2025日台砂防共同研究会検討会(シンポジウム)が行われました。深層崩壊や天然ダム、大規模土砂移動を主なテーマとして、日本側3題、台湾側3題の最新の施策・知見に関するの発表と活発な質疑応答・意見交換が行われました。 9月9日(火)は砂防会館で日台砂防行政官会議が行われ、9月10日(水)~12日(金)は、釜無川流域で施工されている砂防施設、御勅使川・釜無川合流部において施工された歴史的な治水施設、勝沼地域で古くから地域の活性化に寄与してきた砂防施設、早川流域雨畑川において施工された非常に活発な土砂移動現象に対応する砂防施設群などを視察しました。 また、視察行程中には、山梨県庁を表敬訪問する機会を得て、石寺淳一副知事及び寺沢直樹県土整備部長に面会することができました。石寺副知事からは、日台ともに厳しい自然条件を抱えていることから、活発な砂防技術交流を歓迎する言葉とともに、文化面でも交流が発展していくことへの期待などについてお話しいただきました。 今回の日台砂防共同研究会の開催にあたりまして、国土交通省砂防部、富士川砂防事務所、山梨県をはじめ、多くの方々に多大なるご協力を賜りました。ここに厚く御礼申し上げます。 |
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検討会(シンポジウム)の様子(於:砂防会館) | 赤木正雄博士について説明を受ける調査団一行 | |
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大武川砂防堰堤の視察 | 信玄堤などの歴史的治水施設について 説明を受ける調査団一行 |
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勝沼堰堤の視察 | 雨畑砂防堰堤の視察 | |
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山梨県庁を表敬訪問 |