| 2026/5/8 |
| TOPICS |
| 2026台日砂防共同研究会(2026/4/19~25)が開催される |
| 4月19日(日)から4月25日(土)にかけ、台湾の農業部農村発展及水土保持保持署、中興大學水土保持學系及び中華水土保持學會の主催、中華防災學會及び成功大學防災研究中心の共催により、「2026台日砂防共同研究会」が台湾(南投縣、嘉義縣、台南市)にて開催され、日本側から国土交通省職員を含む16名の調査団員(団長:大野宏之、(一社)国際砂防協会理事長・(一社)全国治水砂防協会理事長)が参加しました。 4月20日に農業部農村発展及水土保持署(南投縣)で行われた台日砂防行政官会議では、日本側・台湾側からそれぞれ2課題の話題提供と総合討論が行われました。 また、会議終了後、中興大學演習林内での天然ダム決壊実験を見学し、台湾の研究者らとの活発な意見交換が行われたほか、この実験に関して大野理事長が地元メディアの取材において感想や意見を求められるなど、昨年9月の馬太鞍溪天然ダム決壊以降、台湾国内で天然ダムへの関心がより高まっていることを実感いたしました。 4月21日から22日に行われた嘉義縣での現地視察では、台風や豪雨により、路面沈下、擁壁変形、路肩崩壊などが度々発生してきた五彎仔地区での地すべり対策工事の視察や、清水溪上流支川における、生態系や景観に配慮した渓流保全工の施工現場の視察を行い、各現場でさまざまな議論及び意見交換を行うことができました。 また、現地視察終了後に、嘉義縣行政府を表敬訪問し、翁章梁嘉義縣縣長に面会いたしました。翁縣長から、福祉や農業分野における嘉義縣と日本との関わりについてお話しを聞くことができ、台湾と日本の間には話題が尽きないほどの密な繋がり・交流があるということを切に感じました。公務ご多忙の中、お時間を割いていただいた翁縣長並びに嘉義縣行政府の皆様に厚く御礼申し上げます。 4月23日には、成功大學国際会議場(台南市)において開催された「國立成功大學防災研究中心30周年曁國際研討會」に参加し、記念セレモニーの後、同時開催された3つの企画セッションのうちの一つとして「2026台日土砂災害防治技術研討會」が行われました。日本側・台湾側からそれぞれ4課題の講演と総合討論が行われました。総合討論では、時間を超過するほどに活発な意見交換が行われました。 今回の訪台では、会議や現地視察の他にも、世界的に有名な阿里山を訪れ、自然保護の取り組みや鉄道を活用した産業育成等を視察することができ、さらに阿里山の遊歩道の散策や、日の出鑑賞など、大変充実した一週間を過ごすことができました。 調査団受け入れについて格段のご配慮を賜りました台湾の関係者の皆様に厚く御礼申し上げるとともに、年度始めのご多忙の中、快く訪台調査団に加わっていただいた団員の皆様及び職員の海外派遣についてご理解ご協力いただいた関係機関の皆様に厚く御礼申し上げます。 |
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| 台日砂防行政官会議 | 天然ダム決壊実験現場で地元メディアの取材を受ける 大野理事長 |
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| 生態系や景観に配慮した渓流保全工施工現場の視察 (嘉義縣・清水溪上流支川) |
翁章梁 嘉義縣縣長(左から4番目)との面会 | |
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| 「國立成功大學防災研究中心30周年曁國際研討會」参加者集合写真 | ||
